インタビューInterview

この仕事を始めたのは
50歳を過ぎてから、
年齢はあまり関係ない

たくさんの設備を総合的に管理することが我々の仕事、
大事にしていることは施設を利用される方の
「声」に耳を傾けること

I. N.
医療施設担当

インタビュー風景
インタビュー風景
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前職と入社理由

一番長いので10年ぐらいですけど、テレビゲームの開発の仕事をしていました。職業安定所(ハロワーク)に行って、その時(年齢が)50過ぎていたので、こんな年齢でね、「仕事ってあるんですかね?」と思っていたが、職業訓練校(以下ポリテクセンター)で「ビル設備って仕事はね、比較的年齢が上でもあるよ」ってことを伺いました。
ポリテクセンターで資格を取って、就職に有利になるっていう、そういう道筋があるってことを教えてもらって、それで入学を決めました。
私、ポリテクセンターで勉強しているときは「就職」をすることをあまり考えていなかったです。と、いうのも資格取得のことしか頭になくて、2つ資格を取らないといけないと思っていて、それでその試験が一番重要な時期だったので、就職活動をしているクラスメイトもいましたけど、私はとにかく資格のことばかりしか考えていなかったので、まだ就職活動していない時に、(会社から)お声かけしてもらったのが「きっかけ」ですね。年齢も年齢でしたので、良い「縁」をいただきましたね。

資格

勉強の甲斐あって、職業訓練校の授業で勉強していた「ボイラー技士2級」と「電気工事士2種」を在学中に取得しましたね。

現在の仕事内容

24時間365日体制の病院で勤務しています。私の仕事内容は大きく二つに分かれていて一つは所謂、「設備管理」ということで装置の点検であるとか、毎日のものとか月に1回のものとか、そういうのをやってまして、それともう一つは「異常故障対応」っていうことですけども、病院ですから、蛍光灯が切れたりとか、暖房の効きが悪いとか、エアコンから水が漏れてるよととか、トイレが詰まったよ!とか、そういうもの対応ですね。
この仕事の「やりがい」は直接、患者様とかスタッフの方ですね、看護師さんとかに異常故障とかで対応して、「ありがとう」とか、例えば電気換えただけでも、「あ~明るくなったわ」って、言ってもらえる、そういうフィードバックっていうかね、そういうことを言っていただくと、嬉しいですよね。

仕事に対するモットー

患者様、病院なので、ちょっとしたことでも気になさるようなね、当然病気なので、精神的に落ち込んでいらっしゃるので、そういうところは気を遣って、出来るだけ明るいというかね、雰囲気を心がけてます。今の仕事は単純に技術だけがあるだけではいけない現場だと思っています。患者様とのコミュニケーションとか、あるいは、例えば「エアコンの効きが悪い」とかってなったときも、どんな感じですかね?というリサーチですね。どういう状況なのかを聞く、また患者様の気持ちに寄り添ってというか、できるだけ身になってというか、患者様の立場でどういうところが悪いのかを聞いて患者様の気分を害さないように気を配って対応してますね。

社内研修について

具体的に現場での実践、のノウハウ的な物も教えてもらいましたし、何よりもその、色んな現場からね、職員が集まってきて、やっぱ同じような苦労してるんだな、とか、全然違うな~とか、そういうのがすごく参考になりましたね。内容は具体的にはこのツールを使うとか、あとは一般的に電気の話をしたりとか、給排水、空調などもあり、まだ2年ぐらいしかキャリアがないので、概論的なことから入って実務の内容までを教えていただきました。

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